二の丸南郭(にのまるみなみくるわ)とも呼ばれている場所で、二の丸の南側に張り出す形になっています。現在は多聞櫓(たもんやぐら)の内庭として、きれいな芝生が整備されています。
多聞櫓(たもんやぐら)とは、 石垣や土塁の上に細長く建てられた長屋形式の櫓を一般に多聞櫓と呼んでいます。 部屋の内部は通常、吹き抜けの状態とされていますが、福岡城南丸の多聞櫓内は16の小部屋に独立していました。
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