下の橋大手門
三の丸北西側の下の橋を渡って城内に入る門が、この下の橋大手門です。
(渦見門とも呼ばれています)
現在の門は文化2年(1805)に建てられ、本来2層の屋根組みでしたが明治時代に上層部を失い
長く1層のままでした。
明治6年の筑前竹槍一揆で乱入した農民の鎌や斧の打ち傷を無数に残していた下の橋御門ですが、
平成12年(2000)の火災によって焼失してしまいました。
そのため、復旧に向けた調査・研究が行われ平成20年(2008)に2層櫓門として現在の形に
復元されました。
(現行とは異なる復元案もあったようです)
<県指定文化財>
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