大天守台跡
天守台は市街地より20m以上も高い本丸台の赤坂山(現・桜坂)にさらに9mの石積みによってできています。その台上からは全市360度全方向が見渡せる高台の好展望地となっています。
福岡城の「天守閣」はこれまでその存否が議論されてきましたが、平成元年以降の文献調査によって、 一時期の間、この天守台に天守閣が存在していたことを裏付ける史料が数多く確認されたそうです。
5重層(6階構造)高さおよそ70余尺(23~24m位)の天守閣が想定されています。
又、大天守台跡には天守閣の柱を立てたと思われる約40個の礎石がきれいに配置され、残っています。
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